創るcollaboration
第4回課題説明

今 回 の 課 題

「私にとって書くということ」

をテーマに、手紙文形式 or エッセイ形式で、読む人に伝わる文章を書く。
進行順

(1)文章教室受講生の皆さんへ
先ずは、コラボ企画先の大阪デザイナー専門学校の学生の皆さんに向けて書いている気持ちを持つ。
HP(ホームページ)に掲載するので、最終的には学生さん達以外の "あなたを全く知らない人" が読んでも理解できるテーマに沿った手紙文形式やエッセイ形式で仕上げる。

【狙う効果】

◎手紙文形式
手紙文では、大阪デザイナー専門学校の学生さん達へと、読者ターゲットが限定されている。
世代の異なる読者に向けて書いているが、その手紙文を読めば、作者の姿・作者の生きてきた時代・書く行為に対する心が、他の読者にも伝わる文章にする。

◎エッセイ形式
エッセイの落とし穴(作者は分かっている事だが、読者には分からない事を書いてしまう)に注意し、
「これで分かるかな?」の気持ちを維持して推敲する

◎コラボ企画としては第4回目。
だが、年度が変わり、新しい学生さん達との2014年度 第1回目のコラボ企画となる。
「私達のイラストを見て、あるいはこの人たちの文章を読んで、 "絵から文へ・文から絵へ" のコラボ企画が出来上がっていくのか」
この印象を新しい学生さん達に抱いてもらうきっかけ作りでもある。

内容

  • ・自己紹介
  • ・『書く』きっかけ
  • ・『書く』事に対する現在の気持ち


これらを押さえて、読者(学生さん・その他の人)に語りかけるつもりで書いて欲しい。
・タイトルは一工夫してほしい。

目的

◎文章教室受講生の皆さんへ
私を見せることを恐れないで書いて欲しい。それが人の心に残る作品となる。

◎大阪デザイナー専門学校の学生の皆さんへ
今回の作品は、「私にとって書くということ」をテーマに、手紙文形式 or エッセイ形式という二種類の方法を用いている。
文章教室の受講生のほとんどは、学生の皆さんと世代が異なり、生きてきた時代も大きく違う。
作品の形態は違っても、文章教室の受講生の皆さん一人一人が歩んできた道を綴りながら「なぜ書き続けるのか?」を自身に問いかけて書いた、いわば "自己プレゼンテーション" の文章だ。

近い将来、若い学生の皆さんは就職活動やその他の所で、自己紹介の文章を書き提出する事や、自分を語る場に立つ事が考えられる。

今回の文章教室の受講生の各作品を読んで、相手を知るきっかけだけでなく、「他人に、何を、どうやって伝えるか?」のヒントを掴んでもらえたらと願う。







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