創るcollaboration
第5回課題説明

今 回 の 課 題

文章教室の受講生の皆さん:「思い出の服」をテーマに、エッセイを一編仕上げる。
大阪デザイナー専門学校の学生の皆さん:そのエッセイを読んでイラストを描く。

2014年度 大阪デザイナー専門学校:『文から絵へ』のコラボ企画。

文章教室受講生の皆さんは、思い出の服(洋服・作業服・ユニホーム・着物、ペットの服など着る物なら何でもOK)について書く。
誰の着ていた服でもよい。
また、作者が or 誰かが「こんな時に来た服」も可。
<例>冠婚葬祭のときの服など。
進行順

(1)文章教室受講生の皆さんへ
大きく世代が違う大阪デザイナー専門学校の若い学生さん達が、エッセイを読んでイメージ広がる描写に注意を払ってほしい。

【狙う効果】

読者にきちんと伝わるエッセイに仕上げる。

  • ・誰の服か?
  • ・どんな時に着ていたのか?
     作者自身・親族・友人・他人、書く対象者は誰でも良い。
  • ・いつの話なのか?
  • ・現在でない場合、その時代はどういう社会情勢だったのか?・・・<A>があるから。
     など、読者への情報の提供を忘れない。

【ポイント】

・作者は分かっているけれど、世代の違う人が読んでも分かるように<A>
 "情報提供" の仕方を考える。
・文章から、その場面が読者の脳裏に思い浮かぶような描写が大切だ。

【結について】

  • ・結は、どんな締め方でも良い。
  • ・作者を感じる作品に仕上げてほしい。

「タイトルはキャッチコピー」と再度認識し、洒落たタイトルをつけてほしい。

(2)大阪デザイナー専門学校の学生の皆さんへ
仕上がってきたエッセイを読んで、異なる世代の人達の過ごしてきた日々に思いをはせてほしい。

イラストを描く時には、コラボ企画第4回目の「私にとって書くということ」をテーマに、手紙文形 or エッセイ形式の文章を読んでくれた事と思う。

この文章の中に、作者の自己紹介がある。
今回の作品を書いた人物を知り、作品を読んで、
"ご自分の感性で
・どこを描いていくか?
・何をイラストで伝えていこうとしているのか?"
が問題になるかと思う。

どうか伸び伸びと自由に想像し、考え、あなたの一枚を描いてもらえたらと願う。







第一回CONTENTS
第二回CONTENTS
第三回CONTENTS
第四回CONTENTS
第五回CONTENTS